Profile

プロフィール
広川雄一(仮名)、28歳。石川県出身。私立大学経済学部卒(写真部)。 大学を卒業後、ファーストフードチェーン店に就職。入社から6年、先輩社員の退職がきっかけで、行政書士の資格を目指すようになる

(c)2009 行政書士 合格体験記

(13)行政書士の階段を駆け上るための第一歩。地域の研修会への出席を繰り返すうちに、やっと少しだけ知り合いを持つことができた

行政書士になったばかりの僕は、まだまだ素人と変わらなかった。だから、一刻も早く仕事を覚えていかないといけない。

新米の行政書士が仕事を学ばせてもらえる機会と言ったら、よく持ち出されるのが行政書士会が各地で主催している研修会だ。僕も当然、どんな研修会があるのかチェック作業にとりかかった。

まあ、出られそうな研修会にはできるだけ参加するようにした。バイトなんかの都合でどうしても出られないときは仕方がなかったけど。。。

でも、正直に打ち明けると研修会に出たことを後悔することもあった。なんだか話を聞きとりづらかったりとか、結局何を言いたいのかわからなかったりとか。。ただ机上に置いた資料を読み上げているだけじゃないのかっていうのまであったからなあ。。。バイトを休んできてしまったときにそんな目に遭ったら、失望感の大きいことと言ったらなかった。。。

だからしばらくしたら、「この研修会は、出る価値ありそうかなあ?」って疑い深いまなざしを浴びせるようなくせがついてしまった。

でも、悪いことばかりだったとはもちろん言わない。たとえば、そのときに知り合った行政書士仲間とのつきあいは格別だから。仲間といっても、同じ時期に開業していて、地域も近いのだからむしろライバルなんだけど、それでもずっと生き残っている仲間がいることは、やっぱり違う。

肝心の研修会の内容も、いい人にあたると本当にためになる。ちょっと感動したことがあれば、その講師の方に思い切って話しかけてみるようになった。まあ忙しい人たちだから、ちょっと質問させてもらったりあいさつさせてもらったりで、終わっちゃうんだけど、それでもひとりふたりくらいは、長いことお世話になっている方もいる。


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